学校長よりごあいさつ

次世代の新しいリーダー、真の人格者を育成します。
-生きる力を持って学び続ける- 言葉を大切にすること・社会と繋がること

桐光学園中学校・高等学校 校長 村上 冬樹写真
桐光学園中学校・高等学校
校長村上 冬樹

 なぜ『次世代の新しいリーダー』の育成が必要なのか。それは、明日の世界を、より平和でより幸せな社会とするために貢献できるリーダーが必要とされているからです。現在の世界は、平和と幸せを脅かす様々な不安であふれています。貧困と経済格差の問題、暴力と戦争の問題、エネルギーと地球環境の問題、高齢化と少子化の問題。一見すると豊かさと幸せに囲まれているように見える私たちの毎日の暮らしも、実はそのような不安と表裏一体の生活であるといえます。
 私たちの、そして私たちの子供たちの未来を考えるとき、これらの困難な課題に立ち向かわないわけにはいきません。どれも解決が不可能と思えるような課題ばかりです。しかし、私たちは、学ぶこと・行動すること・支え合うこと、を続けることで、これらの課題をいつかは乗り越えていかなくてはなりません。

 子供たちにとって、大人になることが難しく、未来のモデルを見つけにくい現代社会。だからこそじっくりと学び、成長してほしい。本校が育成しようとする真の人格者とは、「生きる力を持って学び続ける人」です。生徒だけでなく、我々教職員、そして保護者の方・地域の方も含めて、「共に生きる」ために「共に学習し続ける場」が桐光学園です。

 人が生涯にわたり学び続け、そして他者と共によりよく生きていくために最も基本となるスキルは、「自分で考えること」と「自分の考えを他人に伝えること」です。桐光学園では、「考えること=書くこと・表現すること」を全ての学びの基本と考え、その習得を6年間全ての教科・行事・活動において実践していきます。

 教職員・生徒一人ひとりが、高い志を持ち、授業・行事・クラブ活動の目的をしっかり理解して、それに取り組むことで、より質の高い学園生活が展開されるようになります。
 栗木の丘から日本を変えていく、世界を変えていく、そして未来の社会を支えていく中心となる生徒たちを育てていきます。