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インターアクトクラブ 愛媛県今治市での国内研修に参加しました。

更新:2023年01月30日

「インターアクトクラブ部員、高3 峰典子さんと野尻凜花さんが、国際ロータリー第2590地区(横浜・川崎)主催のインターアクト国内研修に参加しました。

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昨年末の12/25~2泊3日で、国際ロータリー第2670地区の愛媛県今治市を訪問し、現地の歴史や文化を学んだり、今治明徳高校矢田分校のインターアクターたちと交流したりしました。

従来は海外研修を行っていましたが、コロナのため、3年ぶりに今年度、国内での研修となりました。

写真は、本校インターアクトクラブの提唱ロータリークラブである川崎百合丘ロータリークラブの例会で、この研修の報告をしているところです。

また、その報告も掲載します(HP掲載の都合上、一部変更を加えたところがあります)

研修報告

こんにちは。桐光学園インターアクトクラブ高校3年生の、峰典子と野尻凜花です。これから、地区インターアクトクラブ国内研修の報告を始めます。最後に少し私達の高校3年間の活動についても報告させていただきます。

初めに、私達にこのような機会を与えてくださり、本当にありがとうございます。

今回の国内研修で私達は様々なことを経験させていただき、自身の成長に繋げていくことができました。

それでは、私達の三日間の様子をご覧ください。

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1日目は、第2670地区の今治明徳高校矢田分校と第2780地区の生徒の方と初めて全員で顔を合わせました。

 初めに、みんなで大成つねひろ先生と第2670地区今治明徳高校矢田分校の方が作ったクイズを解き、先生の講義で、今治について学びました。

 その後の、アイスブレイクでは、それぞれ4人ほどのチームを組みました。新聞紙タワーでは新聞紙を使ってより高い位置に紙コップを置くことを、スパゲッティタワーでは、スパゲッティを使いマシュマロをより高い位置に置くことを目指し、チームみんなで協力してタワーを作りました。より高いタワーを作るために、お互いに意見を出し合い試行錯誤しながら取り組んでいきました。最初はお互いに緊張していましたが、タワーを作りながら出てくる問題を互いに協力しながら解決していくことで少しずつ打ち解けていきました。

懇親会のときには、先程のアイスブレイクで緊張も解け、たくさんの人と交流することができました。第2670地区の今治明徳高校矢田分校の生徒の方や第2780地区の方々とも様々な会話をしました。特にお互いの住んでいる地域のいいところや、学校、方言、観光名所、名産品、おすすめのお土産などについての会話で盛り上がりました。

これにより、地元の方から話を聞くことで、今治について今まで知らなかった一面を知ることができました。また、他の人からの意見や考えを聞くことで、自分の住んでいる地域の今まで気が付かなかった一面に気がつくことができました。

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つづいて2日目です

重要文化財である石造物の見学では、3箇所見学しました。

今治市の旧野間村地区には国の重要文化財の16個をはじめ、多くの石造物が残っています。今治で有名な、花崗岩の大島石は、強度だけでなく、ツヤもちの良さ、変色のしにくさなどの優れた性質を持っています。それぞれの石造物に込められた意味や、日本独自の特徴などについて学びました。宝篋印塔は身長150センチの私の2倍以上の大きさでした。石造物の見学の移動のときは徒歩だったのですが、のどかな風景を歩くのは、こころが落ち着き、どこか安心しました。

 次に、眞子さまも訪れた、野間馬ハイランドでは、野間馬の歴史について学びました。

 競走馬などの西洋種が体高150センチほどなのに対し、体高110センチほどの野間馬は古くから農耕、運搬などで活躍してきました。しかし明治時代に、速力や耐久性に優れた西洋種が輸入されるようになり、小さいサイズの馬を育てるのを禁止されたため、一時は4頭まで減り、絶滅の危機に陥りました。現在は、野間馬の数は約50頭まで回復しているそうです。

人間の都合で、絶滅の危機にさらされて、今でも生息数が少ない動物がいる事実を学ぶと同時に、野間馬が地元の方にとても大切にされていたことも知ることができました。

最後に野間馬にエサやり体験をしたのですが、エサをあげるだけでなく、たてがみを撫でることもでき、思っていた以上に、触れ合うことができました。

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午後に訪問した、来島海上交通センターでは、来島海峡における船舶交通について学びました。来島海峡独自の航法があったり、大きな船も多く通ったりするため大変なことも多いそうですが、来島海上交通センターのおかげで、安全な船舶交通ができているのだと知りました。私達の生活はたくさんの方に支えられていると改めて感じました。ここでは一般の方は入ることのできない、管制業務を行う部屋や、屋上のレーダーを間近で見せてもらいました。私のグループの見学したタイミングはちょうど無線放送を入れる時間だったので、実際に無線放送を聞くことができました。屋上は思っていたより高く、高所恐怖症の私は他校の生徒達3人と腕を組んで眺めを楽しみました。

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つづいて三日目です。

今治城では、この地に建てられた理由や城の構造などについて学ぶことができました。一つ一つとても考えられて城が作られており、他の城の構造などについても調べてみたいと感じました。今治城の中は資料館になっており、城のことだけでなく今治城周辺の生物の説明や肖像画なども見ることができました。また、今治城エーアールというアプリもあるのですが、そのアプリを通して景色をみると、今立っている場所からの江戸時代の今治の街の再現を見ることができました。アプリのおかげで、現代と400年前とのギャップも感じられました。

次の場所は、隈研吾氏が作った亀老山展望公園です。横浜市出身の隈研吾氏は、1964年の東京オリンピックのときに見た今治出身の丹下健三氏の国立代々木競技場に衝撃を受け、建築家を目指したそうです。最初は予定になかったのですが、一日目の大成先生の講義でオススメしていただき、見学に行きました。みんなと一緒にたくさん写真を撮ったり、渦潮を見たりして、しまなみ海道随一の絶景を堪能しました。

次の大山祇神社には、水源水利の神様でもある大山積神が祀られており、地元の海運会社や造船会社の方もよく参拝に訪れるそうです。

大山祇神社には樹齢およそ2600年といわれる御神木や、伊藤博文など歴史上の偉人が訪れた写真を見たりすることができました。歴史を感じると同時に、とても長い時間人々から大切に思われていたのだと感じました。

宝物館(ほうもつかん)では、源氏や平家など数多くの武将の武具などの歴史の教科書で見るような貴重なものを間近で見ることができ、とても感動しました。実際に見たことで写真などで見るより、より鮮明に記憶に残っています。特に事前にインターアクトクラブ顧問の林先生に教えてもらっていた源頼朝と義経の鎧は、学校の授業だけではわからない戦いの事実と迫力がありました。

ちなみに御神木の周りを息を止めて3周すると願いが叶うという言い伝えがあるのですが、他校の生徒共に実践した結果、ふたりとも速歩きで半周が限界でした。

その後、広島空港から飛行機に乗り羽田空港に着きました。

こうして私達の国内研修は終了しました。

他の参加校の生徒の方々とも3日間を通して、とても仲良くなることができ、たくさんの思い出を作ることができました。第2670地区の今治明徳高校矢田分校の方々とも第2780地区の方々ともまたいつか会える日を楽しみにしています。

私達、桐光学園43期の高校生活の高校生活は、2ヶ月遅れの6月にスタートし、前期はほとんど2グループに分けての分散登校で、2日に1回の登校でした。

 私達が中心となった活動では、百合丘ロータリークラブの鴨志田氏にお世話になって夏から花を育て、近くにある特別養護老人ホームの金井原苑に押し花のしおりとドライフラワーをクリスマスにプレセントしました。朝顔の種は約900個収穫することができました。その他にも書き損じハガキの回収や、ウクライナ支援募金を行いました。

しかしできなくなったこともたくさんありました。

数多くの部活動でも大会やコンクールが中止になりました。

 ソーシャルディスタンス、黙食、リモート、ステイホームなど、たくさん初めての概念が出てきました。

写真もマスクの写真が多いです。修学旅行はおろか、友達と学校で会うことすら少なくなりました。

 しかし、そんな中でも、そんな時期だったからこそ、わたしたちはすべてのことに全力で取り組んで、インターアクトクラブでも「誰かを笑顔にするために今できることはなにか」をスローガンに、みんなで力を合わせて活動したので、43期は他の学年にはない絆が生まれた稀有な学年だったと思っています。だから残り2ヶ月ほどありますが、高校生活は楽しく、悔いはないと自信を持って言えます。

確かに、徐々に戻っていく年間スケジュールや増えていく対面イベントを羨ましく思わないわけではありませんでした。私達の最初の対面イベントは、桐光学園が幹事校として企画した、衆議院議員の三谷英弘(みたにひでひろ)先生を講師としてお迎えした高校3年生のサマーミーティングでした。

 今回の研修旅行では、初めて行った今治の魅力や今治ロータリーの方々の地元愛にも触れ、自分の住んでいる地域や川崎について気づいてないだけで知らないことたくさんあるのではないか、もっと慣れ親しんだ地域にも目を向けてみようと思うきっかけになりました。また、海外に目を向けがちな私達に日本にはまだまだ知らない絶景がたくさんあるということに気付かせてくれました。

そして国内研修旅行は、私達にとって高校生活、最初で最後の宿泊行事でした。

 初めて会い、唯一の高校3年生で話しかけづらかっただろうにも関わらず、みんなとても仲良くしてくれて、飛行機の離陸の時は手を握り合い、他愛のないことで笑い、初めて見る料理に知恵を出し合ってみんなで美味しく食べたり、寝る前に恋バナをしたり、お別れのときは抱き合ったり、今回の研修の思い出のなかには3年前までは当たり前にできると思っていたことがたくさんありました。しかし、研修で、3年間忘れていた人と関わる楽しさ、同じ時間を共有できる嬉しさを思い出させてくれ、今まで当たり前だと思っていたことが、簡単にできなくなるかもしれない、どんなに幸せでありがたいことだったのか再認識できました。そしてその当たり前だと思っていたことは、たくさんの人の努力と協力によって作られていたことを実感しました。

 このような機会を与えていただき本当にありがとうございました。私たちは3月、胸を張って「高校生活は最高だった」と言って卒業できそうです。

また、大学生になっても、出会う人ひとりひとりや、チャンスを大切にして、人と関わることを恐れず、すべてのチャンスを楽しんでいきたいと思います。

 私達の今知っているインターアクトクラブの後輩は、とてもしっかりしていて、自分たちで新しい道を切り開いて行き、人と関わっていける部員達です。きっとこれからインターアクトクラブに入る生徒達もその部員たちの背中を見てたくさん活動してくれると信じています。

 これからもたくさんお世話になることがあるかと思いますが、桐光学園のインターアクトクラブをよろしくお願いします。

社会を明るくする運動 作文コンテスト 佳作受賞

更新:2023年01月28日

中学校2年では、夏期の取り組みの一つとして「社会を明るくする運動」作文コンテストに応募しています。

本年度は、若月金太郎君が佳作を受賞。神奈川県推進委員会、川崎市推進委員会より表彰されました。

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神奈川県高校バスケットボール新人大会2023 優勝

更新:2023年01月23日

先日行われました、神奈川県高校バスケットボール新人大会2023において

決勝戦で湘南工科大学附属高校に72-70で勝利し、優勝いたしました。

この結果、関東新人大会へ出場いたします。応援よろしくお願いいたします。

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卒業生 及び 卒業生保護者の名簿作成について

更新:2023年01月19日

本校卒業生の皆様は、卒業と同時に、特別な手続きを経ることなく、桐光学園の卒業生の組織である「桐光会」にご所属いただいております。

また同様に、卒業生の保護者の皆様におかれましても、桐光学園の卒業生保護者の組織である「桐友会」にご所属いただいております。

つきましては、高校創立50周年に向けた名簿作成の一環として、今後も連絡が可能なメールアドレスの登録を行っていただきたく存じます。(将来的に継続してご連絡ができますように、携帯会社のキャリアメールなどではなく、GmailやYahooメールなどが適切かと思われます。)

登録いただきました情報は厳重に保管いたしますとともに、環境が整い次第、学校・生徒の活動状況がわかる「TOKONEWS」や50周年記念事業などの情報を配信する予定です。

以下から、メールのご登録お願いします。

登録フォーム

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創立50周年記念事業準備室

大学通信「塾が勧める中高一貫校ランキング」に選ばれました。

更新:2023年01月04日

大学通信オンラインの「塾が勧める中高一貫校ランキング」にて、本校が選ばれました。

大学通信オンライン

・校舎など施設、設備が充実している中高一貫校 第4位
・図書館が充実している中高一貫校 第7位
・生徒や保護者の満足度が高い中高一貫校 第9位
・面倒見が良い中高一貫校 第9位
・入学時の偏差値に比べ、大学合格実績が高い中高一貫校 第27位

「校舎など施設、設備が充実している中高一貫校」(第4位)の本校についてのコメントは以下の通りです。

4位の桐光学園は、6万1千冊超の蔵書をもつ図書館、カフェテリア、各種選択教室(18室)、各種理科室(6室)、音楽室(3室)、美術室(4室)、全面人工芝のサッカー場、メイングラウンド、屋内アップコート、8つの体育館・室内体育施設、野球場、屋根つきテニスコートなど、多彩な施設が揃う。常に施設を更新し、充実した教育環境を提供している。また、ICTを完全導入し、中学1年から高校3年までの全生徒がノートPCを持ち、全教室にWi-Fi環境と大型モニターなどを設置。授業や家庭学習に活用し、休校など緊急の場合にも対応できる体制を整えている。

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