新着情報一覧
報道関係者各位(環境省 自然共生サイトに認定)
更新:2023年10月26日
2023年10月6日(金)環境省発表の「自然共生サイト」に「ホトケドジョウのビオトープと雑木林」が認定され認定証授与式が、星稜会館で行われました。
BSテレ東「THE名門校」で桐光学園を放映
更新:2023年10月21日
10月28日(土)他AM10:30~BSテレ東「THE名門校」にて、桐光学園が放映されます。
輝緑祭に尽力する男子実行委員長を中心に多様な桐光Lifeが取り上げられます。
そのほか、男女別学や大学進学実績、様々な施設などの学校紹介、監督のインタビューを交えた高校サッカー部や競技かるた部などの部活動、さらに学校長インタビューに加え、大学訪問授業などについても紹介されます。
また、再放送予定されています。詳しくはTHE名門校のHPでもご確認ください。
体育大会を実施いたしました。
更新:2023年10月19日
2023年10月19日(木)高校はメイングラウンド、中学は野球場にて体育大会が実施されました。
予行を含め、体育大会実行委員、体育委員による生徒主体で行いました。どの学年も全力で取り組んでいました。
総合順位は以下の通りです。
[高校]
1年男子 1位:10組 2位:2組 3位: 4組 女子 1位:16組 2位:12組 3位:13組
2年男子 1位: 9組 2位:6組 3位: 1組 女子 1位:11・13組 2位: 16組 3位:14組
3年男子 1位: 9組 2位:10組 3位: 1組 女子 1位:16組 2位: 11・13組 3位:15組
[中学]
1年男子 1位:A組 2位:E組 3位:B組 女子 1位:G組 2位:Ⅰ組
2年男子 1位:D組 2位:E組 3位:B組 女子 1位:J 組 2位:H組
3年男子 1位:F組 2位:A組 3位:G組 女子 1位:K組 2位:Ⅰ組
第13回大学訪問授業が行われました。
更新:2023年10月18日
10/14(土)に第13回大学訪問授業が行われ、歴史学者で早稲田大学文学学術院 教授の藤野裕子先生に「〈過去〉に戻ると〈今〉と〈未来〉は変わると思いますか?ー歴史研究者の実体験から考える」というテーマでご講演いただきました。
過去に起きた事件を研究していくことにより現代社会の問題が見えてくることを、いくつかの例をあげて教えていただきました。
齋藤俊輔選手、水戸ホーリーホック 入団内定
更新:2023年10月12日
桐光学園からまた新たなJ リーガーが誕生しました
高校サッカー部3年生 齋藤俊輔選手が水戸ホーリーホックに入団することが内定いたしました 。
この夏のインターハイ準優勝に貢献し、 現在 、選手権制覇に向けて懸命に励んでいる 齋藤選手は、プロサッカー選手という、幼少時からの夢を叶えるとともにホーリーホックへの入団の喜びの中で、得意のドリブルや右足のシュートを活かして、チームに貢献することを語っています。
これからも桐光学園 サッカー部、そして齋藤俊輔選手への応援よろしくお願いいたします。
水戸ホーリーホック入団内定の URL は ≫ こちら ≪
第12回大学訪問授業が行われました。
更新:2023年10月07日
10/7(土)に第12回大学訪問授業が行われ、精神医学者で京都大学院 人間・環境学研究科総合人間学部 准教授の松本卓也先生に「こころの病気にとって『治る』とは何か」というテーマでご講演いただきました。視点を少し変えるだけで、全く異なる解釈ができる「心」というものの奥深さや面白さを学ぶことができました。
桐光学園が自然共生サイト(自然保護区)に認定されました。
更新:2023年10月07日
NHKの【うたコン】に本校合唱部が出演致します!
更新:2023年10月02日
10月3日火曜日19:57ー20:42
NHK総合テレビで生放送(予定)
令和5年度神奈川県高等学校野球秋季県大会優勝
更新:2023年10月02日
学校長メッセージ ~「学校だより」より~
更新:2023年10月01日
多様性と向き合う
校長 中野 浩
新型コロナウイルスのパンデミック以来、「分断」という言葉を目にしたり耳にする機会が増えたように思います。「~ファースト」という表現もセットで使われることが多いようです。二つの言葉に共通するのは、自分(たち)と自分(たち)とは異なる人(たち)を敵‐味方関係に暴力的に単純に分けてしまうことです。
人種や文化、考え方や容姿において自分(たち)とは異なるものは多数存在します。グローバル化した世界では、より一層異なる存在に直接、間接を問わず出会う機会が増えています。本来ならそのような多様性に関わることで自分(たち)の世界を広く深くすることが可能となるのですが、異なるものを敵と見なし排除や攻撃、無視することでそのような絶好の機会を失ってしまうのはもったいないことです。
なぜこのような「分断」が生じてしまうのでしょうか。急速なグローバル化、テクノロジー化によって世界はますます複雑な様相を来しています。複雑で理解しにくいから単純化したり目をそらしたり攻撃したりするのではないでしょうか。複雑な世界で自分はどのように対応したらいいのかわからないという不安もあるでしょう。確かに複雑であればあるほど理解不能や不安といった状況になりやすいものだと思います。
複雑であるという事はどういうことでしょうか。「いろいろな要素が絡み合っている」、「いろいろな解釈が可能である」、...他にも定義が可能だと思います。一言で言い換えるなら「豊かさ」と言えそうです。一義的、単純ではなく多義的で多様性を秘めているということです。複雑さを理解不能や不安としてとらえるのではなく豊かさとしてとらえるという逆転の発想が必要なのではないでしょうか。敵‐味方という二項対立からではなく多様性として向き合うことが求められます。
それでは複雑な世界(多様性)に向き合うために必要なことは何でしょうか。まずは、そのことに対するなるべく正確な知識・情報を得ることだと思います。次に、その知識や情報のもとに多様性にじっくりゆっくり向き合っていく必要があります。時間をかけることで一見バラバラに見えていた知識や情報同士の結びつきが見えてくると思います。いくつもの結びつきを確認していく度に、おぼろげで理解不能だった複雑な世界の姿を次第にとらえることができるのだと思います。
上記を達成するのに必要な条件として、知りたいという知的好奇心、知るのに必要な思考力が挙げられます。多様性を理解するのに契機となるのが知的好奇心であり、理解度が深まる推進力となるのが思考力だと思います。
ここまで、多様性と向き合い理解していくことについて私見を述べました。それでは、さらに深いレベルで、理解をさらに深化させ腑に落ちるためには、つまり納得するためには、何が必要でしょうか。「本物に触れる」経験だと思います。ここでも、本物‐ニセモノという二項対立で考えることは慎重に避けなければいけません。本物がすばらしくてニセモノがだめだという考えです。ニセモノにしかない美点もたくさんあります。それでは、本物とニセモノの違いは何でしょうか。いくつも考えられますが、これまでの展開を踏まえれば、複雑性、豊かさにあると思います。本物にしかない豊かさに触れることを通して、多様性や複雑性の理解にとどまらず納得、腑に落ちるレベルへの昇華が果たされるのではないでしょうか。