英語教育

「英語脳の育成」英語で話す・聞く・考える


 桐光学園では「世界に眼(まなこ)を開く」という創立者の志のもと、海外への修学旅行、夏休みに行われるホームステイやイートン校サマースクールプログラムへの参加そして各種英語研修を通じ、教育の国際化に取り組んでいます。また海外からの帰国生を積極的に受け入れ、在校生との交流を通じ、「多様性」を実感する機会の増加を図っています。

イートンカレッジサマースクール(短期留学プログラム)

高1,2

7~8月(3週間)

イギリス ロンドン

 イギリスを始めとした王族や貴族、さらには世界各国の指導や文化人を輩出しているイギリス・イートンカレッジにて行われるサマースクールで夏期英語研修を行います。「ハウス」と呼ばれる寮で生活しながら、語学・文化研修を行います。プログラムはイートンカレッジの教師によって作成・指導されるもので、英語だけでなくイギリスの歴史、文化について学ぶことができるもの。午前中はイートンの教員やOBによる授業を受け、午後は校外に出かけ、多様なアクティビティを体験します。長年にわたって培われたイートンカレッジの人間教育がそのまま体験できる3週間です。


カナダホームステイと英語研修

中3 高1,2

8月(15日間)

カナダ アルバータ州

 国際社会で活躍できる人材の育成を目指し、現地の学校で安全で充実した英語研修を行います。現地講師の授業により、日頃とは異なる角度から語学能力を習得するとともに、ホストファミリーとの交流を通して文化・習俗・習慣を実際に知り、日本の文化などを振り返る契機とします。8月初旬の15日間、中学3年から高校2年の生徒たちはカナダ中西部アルバータ州のレスブリッジ(男子)、テーバー(女子)という町でホームステイを行います。午前中は現地の高校で授業を受け、午後からは世界遺産巡りや乗馬などのアクティビティに出かけます。英語コミュニケーションの手助けをしてくれる現地の高校生との交流もホームステイの醍醐味です。


EMPOWERMENT PROGRAM(エンパワーメントプログラム)

中3 高1,2

8月(5日間)

本校

 生徒5~6名に1人ずつ、ハーバード大学やスタンフォード大学など世界トップクラスの大学生や大学院生を選抜・招聘します。5時間×5日=25時間、英語で議論を重ねます。海外の優秀な学生と交流し「グローバル時代を生き抜く力」を養成します。(来日する学生がホームステイをするためのホストファミリーも募集します。)

TOKO English Immersion School(イマージョンスクール)

中2,3

8月(3日間)

山梨県富士吉田

 8月中旬の3日間、夏でも涼しい山梨県河口湖畔のホテルで中学2年、3年の希望者(80名程度)を対象に、ネイティブ講師の指導により集中して英語学習を行う宿泊型国内研修です。3日間でトータル21時間、"Speaking Training,Interviewing, Discussion, Activity" など多彩な内容を英語だけで学び、最終日には英語でプレゼンテーションを行います。徹底的に英語のシャワーを浴びる「3日間の非現実」は「10年後の現実」に向けての第一歩になることでしょう。


English Spring Workshop(スプリングワークショップ)

中1,2,3 高1,2

3月(3日間)

本校

 外国人講師の指導の下、5時間×3日=15時間、集中して英語学習を行うことで、語学に必要な4技能の内、特にリスニング、スピーキングの力を伸ばし、苦手分野の克服と総合的な英語運用力の向上を図ります。①Presentation Skill Programs(中学生向け)と②Advanced English Program(高校生向け)のどちらかを選択します。

カナダ 修学旅行

 修学旅行では、訪れた先の地域固有の文化に触れるだけでなく、自分たちとはまったく違う環境に生きる現地の人々と交流することで異文化を理解し、お互いの文化を尊重し大切にする気持ちを学びます。


ユニーク講習[ASSA-Academic Skills for Study Abroad]

 グローバルに活躍するにはコミュニケーション能力はもちろんのこと、語学以上のものが必要となります。この講習では欧米の大学への留学を希望する中1~高3の生徒を対象に、現地の高校・大学・大学院で必要となる「論理的思考スキル」と「プレゼンテーション・スキル」という2つのアカデミック・サバイバル・スキルを学びます。また受講者全員がグローバル・スタンダードとなる英語力を測るTOFEL ITPというTOFEL模擬試験を受験します。

私立桐光学園 TOEFL Junior Standard受験レポート 2016.05.24

帰国生を支え、伸ばすさまざまなプログラム

 国外での貴重な経験を持った帰国生徒の入学の機会を広げるために、本校が中学の帰国生入試を開始して8年。入学した帰国生徒と在校生の相互交流からの効果は、当初の目的を超え、教育における「多様性」を実現する上で大きな効果をもたらしています。これからも帰国生を支え、伸ばすさまざまなプログラムで彼らをサポートし、教育の国際化、多様性の実現を目指して行きます。

  • ADVANCE[得意科目の伸長]
    帰国生英語特別授業中学・高校 希望(高1まで)

     日本人教員による「英文法」の実力養成。外国人教員によるリーディング、ライティング力の向上など。高2以降は外国人講師による帰国生対象の講習を実施

    講習(通常・夏期)中学・高校 希望

     年間600を超える講座から、興味関心や進路に合わせて自分だけのカリキュラムを確立。

    上位指名講習中学 指名

     実力試験の上位者を対象に授業内容をさらに深め、高度な思考力・記述力を養成します。

    ユニーク講習中学・高校 希望

     「英字新聞から社会を見よう」など、得意な分野科目をさらに伸ばせる内容の講座を用意。

    模擬国連部高校 希望

     早稲田大学の模擬国連サークルとの共同勉強会を実施し、全国高校生大会に応募しています。

    大学訪問授業中学・高校 希望

     さまざまな分野の第一人者の先生方を招き、大学で実施するのと同じ内容の授業を体験します。

    各種英語試験対策講習通常・高校 希望

     TOEFL・SAT等の点の点数UPのための講座を用意

  • FOLLOW[遅れている科目・苦手科目の克服]
    10分間テスト中学

     朝のホームルーム時間を利用して行う5教科の小テスト。基礎事項を確認します。

    テストフォロー中学・高校

     定期試験の結果に基づき、試験範囲の確認および復習を行い、学習内容の定着を行います。

    ユニーク講習中学・高校 希望

     「帰国生のための文章検定講座(国語)」など苦手科目の克服に特化した講座が用意されています。

    さまざまな勉強会・補習・課題添削

     各教科担当者による生徒個々に即した勉強会、補習、課題の添削が多数行われています。